チャージ練習法案
その節は大変お世話になりました、kudoです。
以前似たような主旨で公開した記事を書き直したものです。タイトルにもあるように、「こんな練習法考えてみたんですけどどうですか」というノリで書きました。前例が少なすぎるもので、効果的な練習法だと後押しできずに申し訳ありません。「チャージの練習って言われても地味すぎて長続きしない......」と思っている方々に届けば幸いです。あわよくば前例となってくれ。
はじめに
使うペンについて
軽くて重心が大体真ん中、そして細すぎず太すぎないものを使いましょう。3ブロックコムサがちょうど良いと思います。重心線、中心線が入ってるものはオススメしません。これから紹介する練習法では、ペンの重心を感覚で捉えて回すことが重要になるためです。目で重心を認識して回す人そんなにいないと思うので要らんおせっかいのような気もしますが......。
ペンの重心を持とう
前述のとおり、ペンの重心を感覚で捉えながら練習することが大切なので、ペンの重心を挟んでチャージしましょう。
「適正位置」について
指には、チャージの遂行が安定する位置が存在します。この記事では便宜上「適正位置」って呼びます。かみ砕いて言うと、「ここで挟むとチャージのコントロールがしやすい」とか「この位置なら最小限の指の動きでチャージができる」みたいな感じです。僕の34チャージを例にすると、第一関節よりやや上が34チャージの「適正位置」ということになります。
チャージの練習において優先したいのが、この「適正位置」を見つけることです。練習をしているときは「どこで挟めば個人的にやりやすいか」を意識しながらやると見つけやすいと思います。「適正位置」は指の形に左右されるので、人それぞれということになります。これが結構厄介で、特に初心者さんには練習を通じて自身の「適正位置」を感覚として掴みましょうとしか言えないんですよね。
練習法その1:チャージ【迅】
1つ目は、とにかく速くチャージを続ける練習です。「適正位置」と円軌道をキープする訓練です。この方法で特に意識してほしいのは「適正位置」からペンをずらさないことです。やっていると下のようにずれてしまうことがよくあると思います。
その場合は、チャージを止めることなく、重心または「適正位置」に戻す訓練をしてみましょう。位置を調整する感覚が備わっていると、そういったズレを防ぐことにつながります。
練習法その2:チャージ【鈍】
2つ目は、円軌道を保ちながらなるべく遅くチャージする練習です。これは、遠心力に頼ることなく、指の動きで円軌道をつくる感覚を身につけるために行います。勿論、「適正位置」からズレないようにしましょう。
結構難しいので根気よく続けましょう。上のGIFで分かるとおり、肝心の僕ですら怪しいので。ごめんなさい頑張ります。
練習法その3:ポーズ
「ポーズ」はチャージの回転を停止させる練習です。おそらくどの位置でも停止出来るとは思いますが、ここでは半回転( 0.5回転 )での「ポーズ」のみを取り上げます。
上のようにしっかり半回転で「ポーズ」をとり、そのときにペンがふらつかないのが理想です。
※「ポーズ」は正式名称ではありません。この記事を書くにあたって先例を確認出来なかったので、勝手に名付けました。オフィシャルな呼び方とかあれば教えて下さい。
練習法その4:キャンセル
「キャンセル」は、「ポーズ」をとって切り返す練習です。ただ切り返すのではなく、「ポーズ」を踏むことが重要なので意識しましょう。
練習するときには、しっかり「ポーズ」をとりましょう。完全に停止した状態から円軌道をつくる感覚を養えます。
練習法その5:Stop & Go
最後は「Stop & Go」。名前の元ネタはコレ。すごくむずかしそう。
「Stop & Go」は、「ポーズ」の後、切り返さずに同じ回転方向でチャージを始める練習です。
「キャンセル」以上に「ポーズ」で停止することが重要になってくると思います。
練習法その6:モナチョコピー
練習法3~5(とその応用)を踏襲したFSをコピーするのも手です。
気づいた方も多いと思いますが、練習法3~5はこのFSから着想を得ています。基本的なものはもちろん、応用的な動きも組まれているのでオススメです。
練習法の紹介は以上です。質問、指摘、ご意見は遠慮なくどうぞ。TwitterのDMと、この記事へのコメントで受け付けています。
あとがき
あとがきなので雑に書いてます。文章めちゃくちゃでも許してください。
個人的には、チャージの練習ってペンをコントロールする感覚を養うためにするものだと思っています。ペンの重心を感覚的に捉えることがそれを可能にするので、本記事では重視していました。
チャージとかパスは歴積めばそれなりに出来るようになると言われているのも、長い時間を経てペンをコントロールする感覚が培われているからだと思います。これまでの僕も、時間が解決してくれる部分だから好きにやらせておけばいいんじゃないかと考えていました。しかし現実はそうともいかないらしいです。歴不相応の方(言葉悪くてごめんなさい)がいるのも事実だったし、何よりいざ上手くなりたいと思ったときにどうすればいいのか分からない人を見かけたりもしました。
そんな時に、「伸び悩んでるならとりあえずコレ読め」と薦められるような指南書があったらいいよなって一瞬でも思ってしまったので、自分なりの考えをこうして記事にまとめました。言い出しっぺの法則。自分も道半ばの身だから大変恐縮ってのが本音ですが、ネットの海に放出することも大事って考えたら何とかここまで書けました。
てかマジ「語りたい人が語ったものが歴史になる」ってことを痛感したので、ちゃんと記していかんといかんなと思ったわ。記そう、記憶が薄れる前に
— zen🐊 (@FeelzenVr) 2020年12月19日
うぉ......
そういえば結構前にチャージてんこ盛りみたいなFS組んで地獄を見たのでこの機会に紹介します。
〆前が特にカス。文字に起こすとフルーエントムーンウォークStop&Goリバースでしょうか。こいつのせいでエニボを付ける羽目になったのを覚えています。言うまでもないですが、コピー非推奨です。
こんな感じのチャージだらけのFSで大会やるの面白そうですね。レギュレーションめんどくさそうですがPSOとかで「Chages」部門とかどうですか。書いてる自分ですら気が滅入るので誰もやらなさそう。
最後に、繰り返しになりますが、質問、指摘、ご意見は遠慮なくどうぞ。TwitterのDMと、この記事へのコメントで受け付けています。ここまで読んでくださりありがとうございました。
初心者ほど、自分で解説記事を書いてもらいたい。
— 黒鳥@ケモカフェオーナー (@kurotori4423) 2020年11月15日
解説記事とまで言わなくても、引っかかった部分の話を残してほしい。